マイクロインフルエンサーマーケティングの新規事業アイディア

インフルエンサーマーケティングは影響力を増す一方だが、費用対効果については課題があるという声も多い。

そのような中で、いわゆる有名人的なインフルエンサーではなく、数千~数万人程度の小規模のインフルエンサーを活用する「マイクロインフルエンサーマーケティング」は費用対効果に優れていると言われている。

tribe
https://www.tribegroup.co/
設立:2015年
従業員数:51-100
資金調達:シリーズA12.3M
本社:オーストラリア

商品・サービス内容

消費者のニーズが細分化され、企業は100の顧客プロファイルがある場合、100の広告コンテンツが必要な時代になった。よって顧客目線でのコンテンツを安価で入手したいというニーズが生まれたが、制作会社に頼むとコストがかかりすぎ、ストック素材は商品写真ではないためブランドコンテンツとして使えない。

そこでこの会社は、クライアント企業がマイクロインフルエンサーに対し、高品質かつSNS映えする写真コンテンツを撮影して納品してもらえる仲介サービスを提供している。

クリエイター数は7万人以上、フォロワー数が数万人以下のマイクロインフルエンサーが中心。

すでにそのブランドが好き、商品を所有している人のみにコンテンツを制作してもらう。よって商品はまず自腹で買うか、持っているものを使わなければいけない。そのための費用は支給されないのが特徴である。これにより、商品を無料でもらうことが主目的のインフルエンサーを防ぎ、かつ愛着を持った高品質な素材を得る事が可能になる。

 

コンテンツ制作のみのプラン、インフルエンサー配信プランの2つがある。

プラットフォームとしてキャンペーンを載せ、インフルエンサーが応募、選んで実施。ブランド側は気に入ったコンテンツのみを購入するので、クリエイターにはリスクがある。

ビジネス分析

ニーズ

SNSの拡大、インフルエンサーの拡大に伴い、インフルエンサー・マーケティングやブランドコンテンツのニーズは高まっていく。

ただし、集客・リーチ数をメインとするのではなく、コンテンツ・素材に対して価値を置くというのは、マーケットの理解の浸透が必要かもしれない。

 

市場が伸びるか

同じように、ニーズの高まりとともに市場も拡大していく。

集客・リーチ重視の後、マーケットの変化のタイミングで伸びていく可能性がある。

 

収益性

 

売上について、仮に1コンテンツ制作と投稿で4万円、5件20万円~が1企業あたりのミニマムだとした場合、月間100件(20社)で月商400万円、月間1000件(200社)で月商4,000万円。このうち、どの程度リピート・継続発注するかは見えない。

粗利については、仮にインフルエンサーへの支払いを50%だとした場合、月間100件で月粗利200万円、月間1000件で月粗利2000万円。

販管費は、顧客への営業・宣伝コスト、キャンペーン実施のための人件費とシステム投資。

1件あたりの単価が低いので、どれだけ継続・自動化できるかが収益性のカギかもしれない。

 

立ち上げ方

  1. マイクロインフルエンサーを確保
  2. 企業へ営業
  3. キャンペーン実施
  4. 自動化と効率化

良質なマイクロインフルエンサーの獲得コストと獲得期間を、どのぐらい先行投資として実施できるかが課題だろう。

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