子供向けオンラインプログラミングスクールの新規事業アイディア

コロナウィルスの影響下で子供の学習機会が減少したため、オンラインで足らない分を補いたいというニーズが増加している。

また同時に、プログラミングは小学校でも必須科目として導入され、子供向けのプログラミング学習のニーズも高まっている。

そういった2つの要素から、オンラインで子供向けにプログラミングスクールを運営するビジネスアイディアがある。

 

Juni Learning

https://junilearning.com/

設立:2017年
従業員数:101-250人
資金調達額:数百万ドル、シリーズAまで。
サイト訪問数:9万件

 

オンラインのビデオ会議システムを使って、子供向けにマンツーマンのプログラミングスクールを提供している。

対象は8歳~18歳の子供、マンツーマンまたは少人数グループ(4人)で教わることができる。

大きな特徴の一つが、教える先生はアメリカのトップクラスの大学のコンピューターサイエンス専攻の学生、または卒業者であるということ。優秀なアメリカの情報系の学生・卒業者から直接教わることができるという点は、教育に投資をしたい親からすれば魅力的だ。

教わるプログラミング言語はPython、javaを基本として、HTML・CSS・Javascriptのサブコースもある。3つのレベルがあり、各コースを終了するまでは通常3~6ヶ月程度がかかる。

数学のクラスも別途存在する。

同社は、すべての子供が質の高いプログラミング教育にアクセスできるようにする、といった目標を掲げている。

マンツーマンのレッスンの費用は、月4回で月額250ドル。1回あたりは50分のレッスンだ。月8回コースは月額450ドルで提供されている。

グループの場合は月額179ドル。11歳以上で利用できる。

初級の子はグループ、中級以上はプライベートレッスンが推奨されている。

 

先生、インストラクターは基本的にずっと同じ人が担当する。プログラミングを教える先生としての役割に加えて、子どもたちの将来のロールモデル・メンターとしての役割も果たしてくれる。都合が悪くなった場合、レッスンの24時間前までなら再スケジュールを設定できる。

月4回プランで未使用の分が出た場合、繰り越すことはできない。

必要な道具としては、PC(windowsでもMacでも)、マイク・スピーカー、WEBカメラ、ChromeブラウザとZOOMのインストール、である。

 

類似の会社としては以下がある。

Varsity Tutors

https://www.varsitytutors.com/
設立:2007年
従業員:251-500
資金調達額:累計107百万ドル、シリーズCまで
サイト訪問者数:月間500万件

こちらの会社は、それぞれの科目のオンライン家庭教師である。

 

ビジネス分析

ニーズ

オンラインでの学習は、コロナによる外出・接触の問題から、ニーズが高くなるだろう。

また、テレワークが普及することで都市部を離れて暮らす家族も増えるため、そういった郊外からでもアクセスできるオンライン教育はニーズがある。

既存のプログラミング教室が、「集団・リアル・カリキュラム」という点なのに対して、「マンツーマン・オンライン・高い先生レベル」という点が差別化であるが、そういったサービスを求める層も一定以上いるだろう。

 

市場規模

少子化で子供向け教育の全体の市場は縮小していくものの、プログラミングという新しい分野に関しては広がりがあるだろう。

また、オンライン教育は、初期段階においては多少の慣れが必要だと思われるが、大人がテレワークから離れらなれくなったように、一度オンライン学習が導入されればそのメリットの多さから市場は拡大していくと思われる。

 

収益性

売上については、1人の月謝を25,000円とすると、100人の生徒で月商250万円、1,000人の生徒で月商2,500万円。基本的には1年以上長く継続してくれるだろうから、ストック売上として積み上がることは大きなメリットだろう。

粗利については、先生に半分を報酬として支払うとすると、100人の生徒で月粗利125万円、1,000人の生徒で月粗利1250万円。

販管費は、システムとサービスの運営人件費だが、ビデオ会議もZOOM等を利用しているようなのであまり大きな費用はかけずに済む。問題は、生徒と先生の獲得コストだろう。高い費用を払ってくれる親への広告宣伝、高い質を提供できる優秀な学生・卒業生、それらをいかにして獲得できるか。

 

立ち上げ方法

  1. プログラミング講師を探す
  2. 価格とカリキュラムを決める
  3. 周囲に宣伝したり、WEB広告を掲載してテストマーケティング。

 

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