ニッチなビジネスで起業するメリット

私はニッチなビジネスが好きだ。

これまでも、ニッチなビジネスを中心に多く手掛けてきた。この記事では、ニッチなビジネスのメリット、起業におすすめする理由などをお伝えする。

なぜニッチが良いか

1   誰でもやれるチャンスがある

経歴や専門知識がなくても、ビジネスを立ち上げて起業家になれるチャンスがある。

2    競争が少ない、生き残れる

大手と競争しながら勝つのは大変なことである。ニッチな分野なら競争せずに、お金と自由を手にすることができる。

3    情熱を込めた商品サービスができ、幸せを感じられる

好きなことや、やりたいことをビジネスにするのは幸せなこと。ニッチビジネスをやればターゲットとなる顧客がはっきりしており、自分の想いを込めた商品・サービスづくりをすることができる。

ニッチビジネスの誤解

・規模が大きくなれないのでは?

→ 堅実に売上利益を出し、上場していくような会社は実はニッチなビジネスが多い。

理由1:競争せずに成長

ニッチなビジネスは大手企業がバカにする・稟議が通らないので、大手による競争にさらされないで済む。着実に成長していき、気付いたときには大きな規模になって、競争優位性も出ていることが多い。

理由2:ファンを作りやすい

顧客からすれば、ニッチに差別化された商品・サービスは分かりやすい。ある特定の層にとっては、まさに自分が欲しかったものだという印象を受ける。作り手の想いも感じられることが多いので、ファンになってくれる。つまりはリピートもされやすく、ストックの売上を作ることができる。

理由3:利益率が高い

ニッチなビジネスは、1種類の商品・サービス、1種類の顧客層に集中することが多いため、オペレーションも簡単であり、かかるコストも低い。その上、集中することでサービスの品質や満足度は高いため、価格は下げずに済む。つまりは利益率が高いということだ。

有名起業家もニッチを推奨

”独占せよ” ピーター・ティール

ペイパル創業者、facebook投資家などとして有名なピーター・ティール氏は、小さな市場を独占することから始めろとアドバイスしている。facebookが学生向けSNSを独占したように。
”スケールしないことをしろ” ポール・グレアム

数多くのスタートアップを輩出したYコンビネーターを運営するポール・グレアム氏は、スケールしないこと、自分たちで手を動かしてできることを最初に推奨している。それにより特定顧客の特定のニーズにあった特定の商品・サービスを見極められるからだ。

私が経験した事例から

ベンチャーキャピタルで投資担当だったり、自分で数社を立ち上げてきて分かったことは、やはり「新規性があり、市場規模が大きく、スケールしそうなビジネス」は、激しい競争に巻き込まれるということだ。大企業も稟議を通しやすいため、スピーディーに参入してくる。

先行して立ち上げていたスタートアップ・ベンチャーが買収されるケースも多いが、めったにないことであり、競争が激しすぎる結果、ほとんどは死屍累々だ。買収された場合でもその後事業がとん挫しているケースも多く、いったいなんだったんだろうという無残さが残る。

最初から広い市場、急成長を志向すると、どうしても資金調達ありきや、時機早尚な拡大に走ってしまい、倒産・清算という結果が多くなる。私が運営していた1社も、プロダクトマーケットフィットと言われる状態、ニーズに合った商品サービスが完成している状態を前に拡大・資金調達に走ったため、うまくいかず清算することとなってしまった。

もちろん、ユニコーンと呼ばれるような急成長するスタートアップが登場し、その後も継続的に成長しているような例もあることは素晴らしいとは思うが、もっと当初から「ニッチ」を志向する起業家も増えていいのではと考えている。1人起業家としてお金・自由・幸せを維持してもいいし、結果として大きい規模になってもいい、そんな起業家を増やしていきたい。

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